肘痛の改善例/重い物を持つと痛む肘/伊勢市カイロプラクティック心
重い物を持つと痛む肘
40代 男性
数週間前から重い物を持つと肘に痛みが発生する。
痛む部分は、肘の外側。
痛む動作は、肘の曲げ伸ばし(伸展、屈曲)
整形学検査では、ミドルフィンガーサイン、コーズンテスト、チェアテスト
で痛みが悪化。
病態としては、外側上顆炎(テニス肘)が想定される検査結果であった。
他の所見としては
患側側の上腕二頭筋の緊張
左側股関節の可動域制限
頸椎変位
肘の関節運動異常などがみられた。
外側上顆(肘)に付着する筋肉に負担をかけ続けていた可能性があり
それらの筋肉への負担を減らす必要がある。
また、肘の関節運動を正常化させ、筋肉の状態も回復させていく。
施術は
肘の正常な関節運動を取り戻すために
関節運動学テクニックを行った。
また、短橈側手根伸筋に伸長アプローチを行う。
肘を中心に施術を行い、12回程度の施術で痛みが消失。
~カイロプラクティック心からのコメント~
テニスによってテニス肘になる人の割合は、5~10%程度という研究報告があります。
そのため、今回のようにテニスをされていない人でも
テニス肘と同じような痛みを訴えるケースは少なくありません。
テニス肘は、外側上顆炎とされていますが
実際は、短橈側手根伸筋腱症で痛みが誘発されていることが多いです。
腱症は炎症による痛みではなく
腱の障害による機械的刺激(伸ばされるときの刺激)が主な痛みの原因とされます。
また、30代をこえると腱の変性(老化)であることが多く
症状回復には時間がかかります。
※腱症は組織自体のダメージが大きく、炎症が治まるだけでは痛みがなくなりません。
今回も回復までに3ヶ月程度かかっていますが
順調に回復したと言えます。
日常の生活習慣でなりえる肘の痛みは、自然に治るケースもありますが
酷くなる前に1度は専門家に相談した方が長引かずに済むと考えられます。
40代 男性
数週間前から重い物を持つと肘に痛みが発生する。
痛む部分は、肘の外側。
痛む動作は、肘の曲げ伸ばし(伸展、屈曲)
整形学検査では、ミドルフィンガーサイン、コーズンテスト、チェアテスト
で痛みが悪化。
病態としては、外側上顆炎(テニス肘)が想定される検査結果であった。
他の所見としては
患側側の上腕二頭筋の緊張
左側股関節の可動域制限
頸椎変位
肘の関節運動異常などがみられた。
外側上顆(肘)に付着する筋肉に負担をかけ続けていた可能性があり
それらの筋肉への負担を減らす必要がある。
また、肘の関節運動を正常化させ、筋肉の状態も回復させていく。
施術は
肘の正常な関節運動を取り戻すために
関節運動学テクニックを行った。
また、短橈側手根伸筋に伸長アプローチを行う。
肘を中心に施術を行い、12回程度の施術で痛みが消失。
~カイロプラクティック心からのコメント~
テニスによってテニス肘になる人の割合は、5~10%程度という研究報告があります。
そのため、今回のようにテニスをされていない人でも
テニス肘と同じような痛みを訴えるケースは少なくありません。
テニス肘は、外側上顆炎とされていますが
実際は、短橈側手根伸筋腱症で痛みが誘発されていることが多いです。
腱症は炎症による痛みではなく
腱の障害による機械的刺激(伸ばされるときの刺激)が主な痛みの原因とされます。
また、30代をこえると腱の変性(老化)であることが多く
症状回復には時間がかかります。
※腱症は組織自体のダメージが大きく、炎症が治まるだけでは痛みがなくなりません。
今回も回復までに3ヶ月程度かかっていますが
順調に回復したと言えます。
日常の生活習慣でなりえる肘の痛みは、自然に治るケースもありますが
酷くなる前に1度は専門家に相談した方が長引かずに済むと考えられます。