膝の痛み改善例/産後からの両膝の痛み/伊勢市 カイロプラクティック心
産後からの両膝の痛み
~症例報告~
30代 女性
産後から両膝に痛みが発生(産後3ヶ月のとき来院)
しゃがむ度に、膝の前面(お皿よりも上辺り)に痛みがある。
出産は、帝王切開。
姿勢は
両側の足関節の捻じれ(回内足)がみられ、上体は右へ傾く。
動作では
膝を90°曲げた辺りから痛みが発生する。
つま先が浮指のようになっており、土踏まずを潰すような動作がみられた。
ベットに寝た状態で、他動的(施術者が膝を曲げ伸ばしする)に膝を曲げると
膝への痛みは発生しない。
他の部位の可動域検査では
股関節の外旋制限、左側の仙腸関節の可動制限がみられた。
整形学検査では
半月板、靭帯などの組織損傷はみられなかった。
筋力テストでは
左側の長母指屈筋、右側の大腿直筋の弱化がみられる。
腹横筋、仙腸関節の影響と考えられる。
足関節(足首~足裏)の捻じれにより、正常な関節運動が行われていない。
また、それに伴い膝の安定化に関わる大腿直筋
足底アーチを支持する長母指屈筋の弱化により、さらに正常な関節運動が出来なかったと推測される。
足関節のアライメントを整えると共に
正常な関節運動が行えるよう筋肉の機能を回復させていく。
施術は
仙腸関節の調整、足関節(舟状骨)の調整を中心に行う。
2回目の施術では
外反母趾になっている指の調整を行ない
股関節の動きを改善させた。
3回目の施術で腹筋群が安定しないため
顎関節、頭頂部(頭蓋骨調整)、帝王切開手術痕リリースなどの調整を行なう。
3回目の調整後、膝痛も当初の痛みより10⇒3程度まで軽減されていた。
3回目以降は
股関節、膝関節、足関節の調整により、脚の状態を改善させ
全体のバランスを調整し6回目の施術後には日常生活で痛みを感じない状態まで回復。
~カイロプラクティック心からのコメント~
立った状態での動作のみ痛みが発生したため
軟骨の変性、靭帯や半月板の損傷など構造的(骨や靭帯など)な損傷はないと考えられました。
動作中に膝周辺に過剰な負荷(筋肉の伸張、関節包の伸張など)により
痛みを感じていたと推測されます。
そのため、膝周辺に過剰な負荷がかからないように
関節運動や筋肉の機能回復が大切になります。
出産後は、骨盤の影響(膝を動かす筋肉が骨盤に付着するため)も考えられると共に
赤ちゃんを下から抱き上げる動作が増えることで膝に痛みが発生しやすいです。
ただ、骨盤矯正をすれば良いという誤解はしてほしくありません。
今回のケースは、とくに帝王切開によっての腹筋群の機能低下が必ずみられます。
そのため、帝王切開の手術痕のケアも大切です。
また、足関節の捻じれも強く骨盤の土台となる足の問題により
骨盤にも影響していると言えます。
産後ケアといっても骨盤矯正を行えば、全て済むことはほとんどありません。
産後膝痛の改善はカイロプラクティック心【伊勢市 整体 カイロプラクティック】にお任せ下さい。
新規の方は、1日3名限定
予約は0120-638-124までお電話下さい。
営業時間外の予約はこちらから⇒24時間ネット予約受付中
メールでのお問合せはこちら⇒メールフォーム
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※当院は、一人ひとり大切に施術させていただくため、施術中は電話にでることが出来ません。留守番電話にお名前、ご用件をお入れくださいませ。
着信履歴のある電話番号には、こちらから、折り返しお電話させていただきます。
また、留守電話にメッセージを入れていただけない場合、間違い電話の可能性もあるため
1度だけ折返しお電話させていただきます。
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出産は、帝王切開。
姿勢は
両側の足関節の捻じれ(回内足)がみられ、上体は右へ傾く。
動作では
膝を90°曲げた辺りから痛みが発生する。
つま先が浮指のようになっており、土踏まずを潰すような動作がみられた。
ベットに寝た状態で、他動的(施術者が膝を曲げ伸ばしする)に膝を曲げると
膝への痛みは発生しない。
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腹横筋、仙腸関節の影響と考えられる。
足関節(足首~足裏)の捻じれにより、正常な関節運動が行われていない。
また、それに伴い膝の安定化に関わる大腿直筋
足底アーチを支持する長母指屈筋の弱化により、さらに正常な関節運動が出来なかったと推測される。
足関節のアライメントを整えると共に
正常な関節運動が行えるよう筋肉の機能を回復させていく。
施術は
仙腸関節の調整、足関節(舟状骨)の調整を中心に行う。
2回目の施術では
外反母趾になっている指の調整を行ない
股関節の動きを改善させた。
3回目の施術で腹筋群が安定しないため
顎関節、頭頂部(頭蓋骨調整)、帝王切開手術痕リリースなどの調整を行なう。
3回目の調整後、膝痛も当初の痛みより10⇒3程度まで軽減されていた。
3回目以降は
股関節、膝関節、足関節の調整により、脚の状態を改善させ
全体のバランスを調整し6回目の施術後には日常生活で痛みを感じない状態まで回復。
~カイロプラクティック心からのコメント~
立った状態での動作のみ痛みが発生したため
軟骨の変性、靭帯や半月板の損傷など構造的(骨や靭帯など)な損傷はないと考えられました。
動作中に膝周辺に過剰な負荷(筋肉の伸張、関節包の伸張など)により
痛みを感じていたと推測されます。
そのため、膝周辺に過剰な負荷がかからないように
関節運動や筋肉の機能回復が大切になります。
出産後は、骨盤の影響(膝を動かす筋肉が骨盤に付着するため)も考えられると共に
赤ちゃんを下から抱き上げる動作が増えることで膝に痛みが発生しやすいです。
ただ、骨盤矯正をすれば良いという誤解はしてほしくありません。
今回のケースは、とくに帝王切開によっての腹筋群の機能低下が必ずみられます。
そのため、帝王切開の手術痕のケアも大切です。
また、足関節の捻じれも強く骨盤の土台となる足の問題により
骨盤にも影響していると言えます。
産後ケアといっても骨盤矯正を行えば、全て済むことはほとんどありません。
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