膝の痛みの改善例|半月板損傷と診断された膝の痛み|伊勢市カイロプラクティック心
半月板損傷と診断された膝の痛み
~症例報告~
50代 男性
合気道の練習中に右膝を痛めた。
整形外科でMRIを撮り、内側半月板損傷と診断される。
水を抜く、電気治療などを受けたが、正座も出来ず歩くのも痛いため来院。
姿勢は
前のめりの姿勢で、痛めている膝は外反位が強くみられた。
動作では
膝90°程度曲げると痛みが悪化する。
ベッドに寝かせて他動的に膝を動かしても90°程度曲げると痛みが悪化する。
内側半月板の損傷をみる整形学テストでは、あまり痛みが悪化しない。
触診では、内側半月板部分に圧痛がみられるが、内足側副靭帯にもみられた。
また、膝蓋骨を触診すると可動性がみられない。
他の所見として股関節、仙腸関節の可動制限もみられる。
筋力テストでは
大殿筋(お尻の筋肉)大腿直筋(フトモモ前の筋肉)に弱化がみられた。
弱化は、股関節前の筋肉(腸腰筋)の影響、および下肢のアライメント不良と考えられる。
内側半月板の損傷以外にも内足側副靭帯への負荷、関節の運動学異常
筋弱化に伴う運動制御の異常など複合的な問題によって、膝への負担が大きいため
膝を動かした時の痛みが強まっていると推測される。
施術は
腸腰筋の伸張性を高めるとともに股関節の可動域を調整した。
それだけでも膝蓋骨の動きに改善がみられる。
膝のモビリゼーションを行い、膝を動かしやすくする。
施術後は、膝の曲げる角度が大きくなった。
股関節周辺のホームケアと膝の使い方を指導した。
その後、下肢のアライメント調整、半月板の可動調整などを加えながら
全身のバランスを改善させていった。
10回の施術で階段の昇り降りが痛みなく出来るようになった。
20回の施術で、ゆっくりながらも正座が出来るようになる。
合気道を続けるため、メンテナンスをしながら再発しないよう施術を進めていく。
~カイロプラクティック心からのコメント~
半月板損傷と診断されてから数か月後に来院され
その間、完全な関節運動が出来ていないため、関節拘縮もおきていたと考えられます。
そのことが膝を曲げれない1つの要因と推測されます。
関節固縮は、動かさないと起こりえる症状であるため
手術後でも健全な関節を守る理由で早期にリハビリを始めます。
病態によっては安静にすることも大事ですが
2次的な要因で痛みや関節の可動制限を防ぐためにも
自己判断で長期安静することは止めたほうが良いですね。
関節拘縮は、膝以外でも動かさない部分はおこり
今回は、股関節の影響が大きかったと思われます。
また、膝を曲げるときに重要な膝蓋骨の動きがほとんどなかったため
膝を曲げるときに痛みが強まっていたと考えられます。
MRIでは半月板損傷がみられたと思われますが
それ以外に問題により可動性が制限されることも多いため
バイオメカニクス、他の関節可動検査、筋機能チェックなどの評価をし
それに対してアプローチしていくことで膝の痛みが改善されやすくなりました。
ただ、関節拘縮がみられると改善までの時間はかかります。
病院でのリハビリ期間中でも、お手伝いできることもありますんで
早めにご相談いただき、早期にスポーツ競技や日常生活に復帰していただけたらと思います。
膝痛の改善はカイロプラクティック心【伊勢市 整体 カイロプラクティック】にお任せ下さい。
新規の方は、1日3名限定
予約は0120-638-124までお電話下さい。
営業時間外の予約はこちらから⇒24時間ネット予約受付中
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また、留守電話にメッセージを入れていただけない場合、間違い電話の可能性もあるため
1度だけ折返しお電話させていただきます。
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動作では
膝90°程度曲げると痛みが悪化する。
ベッドに寝かせて他動的に膝を動かしても90°程度曲げると痛みが悪化する。
内側半月板の損傷をみる整形学テストでは、あまり痛みが悪化しない。
触診では、内側半月板部分に圧痛がみられるが、内足側副靭帯にもみられた。
また、膝蓋骨を触診すると可動性がみられない。
他の所見として股関節、仙腸関節の可動制限もみられる。
筋力テストでは
大殿筋(お尻の筋肉)大腿直筋(フトモモ前の筋肉)に弱化がみられた。
弱化は、股関節前の筋肉(腸腰筋)の影響、および下肢のアライメント不良と考えられる。
内側半月板の損傷以外にも内足側副靭帯への負荷、関節の運動学異常
筋弱化に伴う運動制御の異常など複合的な問題によって、膝への負担が大きいため
膝を動かした時の痛みが強まっていると推測される。
施術は
腸腰筋の伸張性を高めるとともに股関節の可動域を調整した。
それだけでも膝蓋骨の動きに改善がみられる。
膝のモビリゼーションを行い、膝を動かしやすくする。
施術後は、膝の曲げる角度が大きくなった。
股関節周辺のホームケアと膝の使い方を指導した。
その後、下肢のアライメント調整、半月板の可動調整などを加えながら
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病態によっては安静にすることも大事ですが
2次的な要因で痛みや関節の可動制限を防ぐためにも
自己判断で長期安静することは止めたほうが良いですね。
関節拘縮は、膝以外でも動かさない部分はおこり
今回は、股関節の影響が大きかったと思われます。
また、膝を曲げるときに重要な膝蓋骨の動きがほとんどなかったため
膝を曲げるときに痛みが強まっていたと考えられます。
MRIでは半月板損傷がみられたと思われますが
それ以外に問題により可動性が制限されることも多いため
バイオメカニクス、他の関節可動検査、筋機能チェックなどの評価をし
それに対してアプローチしていくことで膝の痛みが改善されやすくなりました。
ただ、関節拘縮がみられると改善までの時間はかかります。
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早めにご相談いただき、早期にスポーツ競技や日常生活に復帰していただけたらと思います。
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