伊勢市のカイロプラクターの日々の記録

症状のブログもありますが、日々の日常を綴っています

足関節外側の痛み(腓骨筋腱障害)

足関節外側の痛み(腓骨筋腱障害)腓骨筋腱障害は長腓骨筋腱、短腓骨筋腱が障害されている状態です。これらの腱は外くるぶしの後方を通り母指側の骨(長腓骨筋腱が付着)と小指側の骨(短腓骨筋腱が付着)へ付着します。この障害は、これらの腱が走行する経路に問題が生じ痛みが発生します。〇痛みの特徴・外側のくるぶしの後方、または下方、足裏の外側(立方骨付近)が痛みやすい・運動で悪化し、安静で軽減する痛み・腫れと捻髪...

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足首(くるぶし外側)の痛み【足根洞症候群】

足首(くるぶし外側)の痛み【足根洞症候群】足根洞は2つの関節(距踵舟関節、距骨下関節)と靭帯で形成される骨管です。※足根洞は外側くるぶしにあります。内部は、滑膜(関節を包む膜:膜内に潤滑油の役割を果たす液体(滑液)が分泌されています)に覆われ、血管や脂肪組織も存在してます。〇足根洞を損傷による痛みの特徴・外側くるぶしの前方へ痛みが集中しやすい・朝に痛みが悪化し、運動中に痛みが軽減することが多い・腫...

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足根管症候群(足裏のしびれ)

足根管症候群(足裏のしびれ)症状足裏のしびれ、灼熱感などの感覚異常足根管部の圧痛痛みの特徴としては夜間痛運動時に痛み、安静にしていると痛みが治まります。足根管は内くるぶし後方~下方にかけて脛骨神経が通っている部分です。足根管部で神経が締めつけられることによって、しびれや痛みを発生させます。原因捻挫、骨折などの外傷足関節の回内(土踏まずが下がる方向へのストレス)を伴うオーバーユース(使いすぎ)内くる...

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内側くるぶし周辺の痛み

内側くるぶし周辺の痛み◎長母趾屈筋腱障害◎後脛骨筋腱障害内側くるぶしの下を長母趾屈筋腱、後脛骨筋腱が通っているためこれらの腱が障害されることによって、痛みを発生させる原因になります。◆長母趾屈筋腱障害症状は爪先立ち、ジャンプ時(足が離れる瞬間)に内側のくるぶしに痛みが発生します。母趾のストレッチや抵抗運動により痛みは悪化します。重症になると、爪先立ちをする時に内くるぶし周辺で音が鳴る場合があります。...

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足の甲の痛み

足の甲の痛みについてお話します。この痛みの原因は足のハイアーチ偏平足回内足など足のアライメント(骨の配列)に問題が発生していることが考えられます。このような足のアライメント異常には足の親指(母指)の機能が大きく関わっている場合があります。母指は、歩いたり飛んだりするときに重要な役割を果たしています。試しに、母指を床から離してジャンプしてみて下さい。飛べないですよね?次に、親指を床につけてみるとスム...

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